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"report"は管理人のayaが屋良くん出演の舞台、コンサート等を観て簡略的なレポ&感想をただツブやいているだけのものです。
多少の見間違い&勘違いもご愛嬌で大目にみてやってください。
ネタバレですのでご注意ください!

2004年2月24日(wed)マチネ 「Shocking SHOCK」 帝国劇場

第一幕13:00〜14:15 休憩30分 第二幕14:45〜16:30

本日の屋良くんCHECK・・・ジャンボヘアーが伸び放題でした。(笑)
そして肌はこんがりと黒く、少し痩せたのか顔がスッキリし過ぎるくらいのハッキリ顔でした。
そのせいか、目が大きくてギョロギョロとしていて、とても目立っていました。いつも以上に目ヂカラがあります。ありすぎです。
ジャックナイフのような鋭い視線がつき刺さるようですわ。グサグサ。それが少し怖かったりもしましたが、でもかっちょいい〜!。

そして、とてもテンションが高く、ものすごいパワーが屋良くんの全身から満ち溢れていました。今までに見たことがないくらいのパワーです。
本当にスゴイ!としか言えないのですが、屋良くん自身がパワーアップしていました。

そして、ご本人もMAん華鏡で書いていましたが、常に男らしさが強調されているような、ダンスや演技にも力強い感じがしましたわ。
屋良くんの男前な魅力がたくさんのSHOCKでした。

では、おおまかな感想レポートです。
舞台自体の流れや、話の内容等のネタバレはアッキーに固く口止めされていますので、まったく触れておりません。
屋良くんの出番のみの簡単レポになりますのでご了承ください
(いつもそうですが/笑)

■グッズ(屋良くんの写っているもののみです)
パンフレット ¥2,000
ステージフォト:21,23,44,46 1枚\500


第一幕

■オープニング
光一くんの華麗なフライングから始まる♪夢のさっさぁやぁきぃい〜・・・なテーマソング。
本当にゴージャスな舞台ですよね。こういうのは個人的に大好きです。SHOCKが始まった〜という気がします。
全身真っ白の衣装で屋良くんはセンターでダンスしています。

屋良くんがセクシードレスを着た女性ダンサーの手をとり、エスコートするところがとても新鮮でした。

■バックステージ
赤のサテンの衣装にチェンジ。

ここで屋良くんが女性ダンサーとスケジュール表を仲よく見ながら会話し微笑み、その後にセリフがありました。
ちょっとエラそうに、

屋良「光一!このスケジュールはキツイもんがあるよな〜」

なんだかセリフの言いっぷりが貫禄あるわぁ。(笑)

そしてダンスしたり、アクロしたり、芝居したりの大忙しで、ソデにはける時にゴールを決めたサッカー選手のように、片手を上げて
「一番のり〜」のような感じで走っていったりで”元気はつらつゥ〜”な屋良くんです。

そしてMAん華鏡でおなじみのトランポリンが登場です。トランポリンでアクロ三昧。弾んで前宙をしていました。

しかしMAやABCはオープニングからバック転をしまくりなんですが、こんなにクルクルして身体は大丈夫なのかな?
それくらい最初からアクロ三昧でした。非常に体力的にハードそうですね。

それからこのあたりで屋良くんがダンサーさんを突き飛ばしていたような…。これもフリつけでしょうか?(笑)

■ツアー〜電車で移動中〜
MA、風間くん、東新くんと楽しそうに話しをしながら電車に乗って移動中のシーン。
屋良くんカラーのオレンジ色のブルゾンを着ていました。

その時の屋良くんはニコニコしながら、大きな目を見開いて
「マジでぇ〜、マジでぇ〜」
と言っているように見えました。(口の動きで勝手に判読)


それからMA全員でスチュワーデス役のダンサーさんにちょっかいを出して、
「ノン、ノン、ノン」と指でお断りされているようなダンスのフリも良かったです。(笑)


そしてMAは長椅子でご就寝なのですが、屋良くんは長椅子に後ろ向きに座り、
電車の中で車窓を眺めたまま寝てしまった子供のような格好になって寝ていました。
お客さんにお尻を向けて寝ている姿がカワイイです。

それから、なぜかみんなで牛乳の一気飲みをしてすぐにダンスをしていました。
なんでだろう?なんでもいいだろう。むーじかるだし。(笑)

■バイクで京都へ
MA3人が手押しバイクで登場。(笑)屋良くんのバイクが特に重たそうです。
白いライダースジャケット(ABCの五関くんのおさがりらしい・・・)に、黒の革のパンツ、黒のタンクトップのワイルダー屋良っちはカッコいい。

そしてなんと、なーんと!前に出てきて、屋良くんのソロ歌の部分ありの♪BEAT MINDが始まりました。
素晴らしい〜!手をブンブンと下に振って、内股気味に歌うところが、またまたカッコいい。歌う時の眉間のシワは男らしさの象徴さぁ。

でもね。ぶっちゃけ、なんだかよく聞こえないの。聞こえにくいの。
というか、耳慣れないロカビリー調な曲なのでとても歌いづらそうな感が否めません。リズムをとって歌うのが困難そうに見えました。
でも屋良くんの良い声は響きわたっていましたね。それによく通るし。
この曲が屋良くんの声には合っていないようにも思えましたが、でも嬉しいです。素晴らしいです。ジャニーさんにたまには感謝。(笑)

そしてここでは、ABCの塚田くんの土台をし、くるっと回してあげたり。ABCの河合くんと一緒に歌ってみたり。

■病院にて
ここから屋良くんのジャックナイフのような尖った人生が始まります。
翼くんの事を思いやるがゆえに、光一くんに反感を持ち、反抗してしまうところです。
叫びまくり〜な屋良くん・・・セリフの言い方が熱い〜。

でも、これがキレキャラというものなのか?と、若干違うような感じもしましたが、りっぱに光一くんに
「いい加減な事をやってんじゃねーよ」と、上目遣いで睨みをきかせ、タンカをきっていましたわ。もう熱くなりすぎ〜。
そんなに翼君が好きなのか〜い!な感じで、ジェラシちゃったのは私だけでしょうか?


それから
屋良「町田!なにやってんだ〜」と、
リーダーを差し置いて、リーダーシップをとっていたのが、これまた男前でした。でも不自然といえば、不自然。(笑)

■ジャパネスクショー
豪華絢爛でキレイでした。ものすごい仕掛けがたくさんです。これをラスベガスでやったらオオウケしそうだなぁ・・・と思ったり。
そして例の日本男児的衣装でキレイにDANCE。ため息ものの絶品です。ダンスが決まりすぎで乱れはまったくナシです。
曲調が一世風靡セピアのようで、♪ソイヤ〜、ソイヤ〜な感じなのもいいやねぇ。(笑)
光一くんの布芸もスゴかったです。さすがに座長。

■弁慶〜屋良忍者(?)登場
ここで屋良くんは薄い黄色の忍者のような衣装で登場。
JACの皆さんと刀を使って殺陣をしてました。刀同士をあわせ、鎬を削るところの睨み顔も素敵〜。
スピードがあり迫力満点。これで時代劇もOKさぁ。

■翼くんをお見舞い
右側の壁にて、翼くんを見舞うMA。屋良くんが一番、翼くんが心配でたまらない模様。
そして、光一くんの行動に納得がいかなくて、お怒りの屋良くんのセリフがまた熱い〜。屋良くんの顔も汗びっしょりで熱い〜。
屋良くんはオレンジ色のVネックのざっくりセーターでした。

そしてこの後、風ポン、アッキー、東新くん、町田さんのコントコーナー。(笑)
町田さんがピンクのセーターに花柄スカートで、母親役の伊織さんのモノまねをし、
アッキーはリーゼントのカツラをつけ尾道さんの役を。本当に面白かったです。

■セレクト演目
アッキーが一人で仕切り、演目を誘導。お客さんにセレクトさせるといいながらハムレットを上演するらしいです。
セレクトになっていないなぁ。(苦笑)別に選ばせないで日替わりでいいのにねぇ・・・と、観客はみんな思ったのに違いない!
ハムレットは屋良くんの出演ナシです。町田さんと、風間くんが出演していました。

■N.Y
カンパニー全員で舞台に登場。
屋良くんも舞台中央で遠くを見つめ、N.Yに着いたぞ〜と演技していました。


第二幕

■N.Yにて
N.Yに着いたぞ!のシーン。
屋良くんはベージュのジャケットにカーキのパンツで春の装い。会場の右側の前扉から舞台へ歩いて移動しながらの登場。
ここでは黒人ダンサーの人達と、仲よくハイタッチしたり、肩を組んでいたり。
曲が始まるとMAで仲良く木製のコンテナにのって歌って、踊っていました。

曲の前半はアッキーと町田さんがコンテナの上に座り、屋良くんと米ちゃんがその横で立っていたのですが、
後半は米ちゃんと屋良くんがコンテナの上に乗っていました。
曲が終わり、最後のキメポーズで町田さんが屋良くんにぴったりとくっついてポーズをしていたのが非常に可愛かったです。

そしてコンテナに乗ったままハケるのですが、
コンテナの上に立っていた米ちゃんが、屋良くんの肩につかまりながら移動していました。微笑ましい光景を見ちゃったわ。

■アイリッシュなタップダンス
光一くん以外の出演者による団体競技。(笑)
全員で「ベルサイユのバラ」のオスカルのような兵隊さんルックでタップダンス。
民族音楽に合わせてタップしながら、次々とフォーメーションを変えるとてもキレイなダンスでした。

そういえばタップをしながら、ところどころに敬礼をするフリがあるのですが、それがメチャ可愛かったです。
それから最後に本物の兵隊さんみたいに両手をブンブン振ってハケていくのもカワイイ。

■ウエストサイドストーリー
光一くんのソロが終わり、すぐに屋良くんのみ出てきてソロダンス。いや、ソロアクロのような感じです。ウインドミルも決まっていました。
衣装は黒のジャケット(キラキラの刺繍入り)に黒のパンツで、白いノースリTシャツのかなりパンキッシュなものでした。
そして、次々とMAもソロダンスで登場です。

ここでウエストサイドストーリーのような、ケンカが始まりそうなショーになります。

相手に睨みをきかせて威嚇しあうシーンがあるのですが、妙に屋良くんだけハードな感じに親指を下に向けたり、
そのまま首を切るようなしぐさをして「地獄に落ちやがれ〜」的なアクションでをし、いっぱしの外国人レスラー状態でした。
きゃ〜、いやー!ハマりすぎ〜!(笑)その髪型のおかげで怖さも、ヤンキー度も300%アップ。

そして光一くんの綱芸シーンはその下でMA3人で見あげるように勇ましく立っていました。

■記者会見シーン
光一くんがノリノリで記者会見しているのを、米ちゃん、町田さん、屋良くんが右側の壁沿いでジーっと見つめています。

そこでキレちゃう屋良くん。翼くんを思うあまり光一くんに対して反発し「日本へ帰る。」と言い、その場を立ち去る。
追いかける米ちゃん。オロオロしながらアッキーに屋良くんが帰ってしまった事を報告する町田さん。
MAのキャラがハッキリしていて、本当に重要なポジションであるのがわかりましたわ。

■翼くん復活の舞
翼くんの♪GET DOWNに合わせてMAはバックダンサーで出演。
屋良くんの衣装は赤いタータンチェックのジッパーのたくさんつたパンクっぽいパンツをはいていました。
これが髪型に合っていてかわいいです。

そして翼くんの足が治り、踊れるようになったことを笑顔で喜び、何度も翼君とハイタッチ。
今までのニラミ顔から一変しました。やはり屋良くんは笑顔がいい〜。

■光一くんのいるN.Yに戻る
翼くんと一緒にN.Yに戻り、楽屋で光一くんを待ちかまえる。
翼くんが戻ってきたのを見て、光一くんが感動するだろうと思いこみ、みんなで期待にワクワク。

そして、感動の再会。

「はぁあああああああああ〜」と言いながら、
MA全員でお尻を突き出して、感動に泣くところはテンパリチックなお笑い4人組のようでした。
もちろん、町田さんの声が一番大きく聞こえたのは言うまでもありません。(笑)

光一くんと仲直りのシーンでは、

屋良「やっぱ、だめだな…俺達って・・・」と、光一くんに謝る時は本当にテレくさそうでキュートっす。

戻ってきた全員で舞台に立つ事になりめでたし、めでたし。

そして光一くんが翼のために衣装を用意したので、それを着て出ろというシーン。
それはズボン下(モモヒキ)で、そこからが毎回アドリブなお笑いシーンのようです。

屋良くんは舞台左側でクスクスと笑っていました。片手をアゴにあててケンケンみたいに笑っていたような。
そういえば米ちゃんが、さりげなく屋良くんのお尻をぺシっと叩きながら大笑いしていました。

■ブロードウェイ
光一くんと伊織さんが舞台中央で歌う中、右側奥で宝塚のような光の階段のところで、全身紫のスーツを着たMAがダンス。
ショーダンサーなMAでした。しかし、あの紫のスーツ・・・昔、ピンクっぽいのを吉川コウジが着ていたような。(笑)

■犯人は・・・
クライマックスです。光一くんが犯人をつきとめ、すったもんだのあげく伊織さんが撃たれてしまいます。
撃たれてしまった伊織さんをMA3人で担いでハケます。カナシミブルーな演技も本当に良かった。
今にも泣いてしまいそうな屋良くんの演技に私も泣きそうでした。

■光の世界〜ONE〜
ヒカル兄さんが2階席へ・・・のシーン。本当にこれも良い曲ですね。ゴスペル調のコーラス隊も大迫力です。
MAは衣装チェンジをし、舞台の左側で光一くんを見つめながらミュージカルモードで熱唱。
屋良くんの衣装は水色と白のヒッコリーストライプの爽やかなシャツジャケット。
ジャケットが大きいためか、相変わらず袖から指が少ししか見えてないところがカワイイです。これはある意味定番化です。(笑)

そうそう、ここで客席から曲に合わせて手拍子が起こりました。
今までこんな事ありましったけ?なぐらいの会場の盛り上がりっぷりに、びっくり&感動です。
会場のその拍手が「素晴らしかったよ〜」と、言っているみたいに聞こえました。

■Let's go to TOKYO
またまた華やかなエンディングです。
屋良くんは真っ白なタキシードを着てターンをしまくり、華麗にショーダンサーモード炸裂でした。

■出演者紹介
出演者が次々とダンスやアクロをしながら登場し、お辞儀。
MAももちろんキレイに4人そろってダンスをして、深くお辞儀をしていましたわ。

MAのダンスはターンを4,5回転していたと思うのですが、関節をカクカクさせたまま回転しているよなワザで、とても難しそうなフリでした。
でも、それがさりげないの。スゴ技なのにサラーっとやってしまうの。MAのダンスはまだまだ進化中です。
そして屋良くんのお辞儀は50℃以上はありそうです。とても深いです。

そして紹介は光一くんを残すのみ・・・となった時に、アッキーと屋良くんが舞台の中央に行き、扉のように舞台のセット開きます。
ここで光一くんが登場します。
その時にアッキーと屋良くんは同じように、パタパタと小刻みに足を動かしながら扉を開いていたのがベリベリキューツでした。

■薄荷キャンディー
最初は光一くんが一人でいつものバージョンを歌い、途中からアップテンポの曲調になり全員が登場し、バックダンサーに。
衣装は先ほどの全身白のタキシードに紫のスカーフを首から胸にフワッと巻いていました。

そして光一くんの挨拶があり、お辞儀をしながら幕がおりました。
お昼の部のせいか、あっさりとしたものでカーテンコールはナシでした。


感想:本当に『熱い男!屋良朝幸』が堪能できた舞台で、いつもとは一味違った屋良くん魅力が満載なSHOCKでした。
それに出演者全員が一丸となって舞台を創りあげているという気合いがすごく伝わってくるのですよ。
今まで観たSHOCKの中で最高に良かったです。ジャニーズの舞台だから・・・なんてもう言えないぐらいの素晴らしさでした。

でも、でもね。しつこいけれど、屋良くんのその髪型はやはり・・・。(泣)
役柄のためだと割り切っても、どんなに大甘でも割り切れないから…。(泣)

2004.03.01

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