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"report"は管理人のayaが屋良くん出演の舞台、コンサート等を観て簡略的なレポ&感想をただツブやいているだけのものです。
多少の見間違い&勘違いもご愛嬌で大目にみてやってください。
ネタバレですのでご注意ください!

2003年6月8日(sun)Madam Aokiスペシャル 青木さん家の奥さん 東京グローブ座 東京公演千秋楽 part.2

17:00〜20:10頃

◆練習の第2段階
一生懸命に頑張ったのに先輩達にヤル気をためされ、半分からかわれた事に落ち込むトモユキ。

先輩達はトモユキのヤル気だけは認めてくれたようなのですが、
青木さん家に配達に行くのには、もっと練習が必要なので第2段階の練習をしてくれると言い出します。
ここで今度は接客方法のシュミレーションが始まります。

ここでおカミさん(小林さん・二役)も青木さんの家の奥さん役でシュミレーションに参加をすることになります。

◆青木さん家の奥さんにドア開けてもらうまで
配達シュミレーションの配役です。

青木さん家の奥さん:おカミさん(小林さん)
ドア:ターザン
インターホン:阿蘇
司会進行:ウスクチ

テンパリは役がありません。どうしても参加したいということで配達する荷物になる事になりました。
その商品の名前は本人の希望により中濃ソースに決定いたしました。丁寧に扱ってくれとトモユキにお願いしています。(小笑)

この時にトモユキが中濃ソース役のテンパリと常に手をつないでいるところがカワイイです。
そして阿蘇さんの鼻をインターホンのボタン代わりにして鳴らします。

ピンポーン!(阿蘇さんの鼻を押す)

青木さんの奥さん役=おカミさん「どなたー?」

トモユキ「まいどー!酒屋でーす!」←定番で却下
トモユキ「まいどー!ゴキブリです!」←ジタバタ、ジタバタとゴキブリになりきる。

と、2回ほどやってみましたが先輩達からダメだしが出てしまいます。
そこでうすくちがお手本を見せることになりました。

トモユキは阿蘇さんの代わりにインターホンを、阿蘇さんは進行をやることになりました。
この時にトモユキがドア役のターザンの肩にヨイショとアゴをのせているところがとても微笑ましい。

ピンポーン!(トモユキの鼻を押す)

青木さんの奥さん役=おカミさん「どなたー?」

うすくち「カビキラーです!」と言ってはみたものの、やはりすべって再度チャレンジ。

しかしここでアクシデント。
アッキーがドア役の米ちゃんの鼻をピンポンしてしまいました。素で間違えてしまったようです。(笑)
そしてもう一度チャレンジ。

ピンポーン!(トモユキの鼻を押す)

青木さんの奥さん役=おカミさん「どなたー?」


うすくち「♪ドンドンドン、ドンキー、ドンキーコングでぇーす!」と歌いながら、ゴリラのように胸をたたきつつサイドステップを踏む。

ややウケながらもなんとかOKをもらいましたが、阿蘇さんが「今日は本当に厳しいぞ・・・」とボソッともらしています。

そう…今日はアドリブタイムになってから、静かな状態が…というか、なんともいえない微妙な空気が会場中にずっと流れていました。
千秋楽ということもあり、リピーターが多かったせいでしょうか、さほどのことではウケないような、そんな空気が流れていたのです。

そしてトモユキも「♪ドンドンドン、ドンキー、ドンキーコングでぇーす!」とゴリラの胸叩きサイドステップをカワイらしく踏んでみますが、
いつもの通りにおカミさんの吹き矢攻撃にあいます。
「死んでおしまい」(ぷすっ)と、いうおカミさん(小林氏)がいい味を出しています。

そしてここで奥さんに自己紹介をしなければならないのですが、
青木さんの奥さんは鉄道マニアなので駅名を変えてコードネームで言ってみることになりました。

トモユキ「今度新しく入りました、おてんばです。(五反田or御殿場?)」

ここでやっとおカミさんよりOKをもらい、無事に玄関のドアを開けてもらう事ができました。

◆配達のシュミレーション2
第2段階はドアを開けてもらってから、家にあがり荷物を運ぶところです。
中濃ソース役のテンパリと手をつなぎながらトモユキは廊下を普通にを歩きだします。

でもその廊下の歩き方ではダメだと大暴れしながらのダメ出しとなります。
このダメだしは「お〜い!」と言いながら、全員でムカデのようになって肩を組み、舞台上を左右に行ったりきたりのドタバタ移動をはじめます。

この時におカミさんのツッカケに足を踏まれたトモユキ(靴下のみ)は真っ赤な顔をして苦笑いをしています。
踏まれた足の上に、もう片方の足を踏みつけて痛みをじーっとこらえていました。

痛そうなのですが、カワイイ。笑っちゃ悪いと思うのですが、やはりおかしい。(爆)
そんな屋良くんに「好き〜!」と言って阿蘇さんのようにアタックしたくなったファンが多数続出したであろう瞬間でした。(自分も含)

そしておカミさん(小林さん)も申し訳ないと思ったのか、クールダウン用のスプレーをトモユキの足にシューっと。(会場大爆笑)

そして無事にヘンな横歩きで廊下を通り抜けキッチンに入るとトモユキなのですが、
その後はおカミさんとKISSしそうなぐらいジーッっと見つめ合いそのまま固まっています。
ここでも先輩達のダメ出しが入り、舞台上はドタバタ、ドタバタと大騒ぎになります。

その時に、これも恒例の阿蘇さんのトモユキへの求愛タイムが始まり、どさくさ紛れにトモユキに抱きついたり、押し倒してみたり。
そしてしっちゃか、めっちゃかになった後は全員でトモユキの上に次々とおいかぶさり、トモユキがぺちゃんこなりそうでした。
うすくちが警笛を鳴らして、どうにか軌道修正。

ここでは青木さん家の奥さんを喜ばすために「キッチンに着いたら一発芸を必ずやらなければいけない」と先輩達に言われてしまいます。
おもしろい一発芸をアドリブでやらなければならないトモユキのようです。

そしてターザンが「いつもここで文房具のモノマネをするものなのだ」と言い出します。
これは米ちゃんのアドリブでとっさに言ってしまったようなのですが、「しまったぁ…」という顔をして、両手で顔をおおい凹む米ちゃん。←激☆キュッ
全員が苦笑いをしながら、「文房具のモノマネってなんだよ、どうすんだよ」状態のままトモユキにふられてしまいます。

そしてこの無理難題な文房具のモノマネ。トモユキはグダグダ言いながらも気合を入れ挑みます。よっ、屋良ちゃん男だね!

トモユキ「はさみ!ホチキス!三角定規!」

と、運動会名物の2年男子による器械体操です!のようなスポーチーな動きでキビキビ、パキパキとテンポよくキメて、
素晴らしい3点セットを披露。おカミさんより一発OKを貰いました。

◆暴露話
そして、青木さん家の奥さん=おカミさんにソースを2階に運ぶように言われる。

舞台左側にある、先ほどまで大将のくつろぎスペースだったところに向って、中濃ソース役のテンパリの手をひき階段を駆け上がる。
でもそこで、また先輩達よりダメ出しです。階段の上へ行く時にオドリ場があるのですが、
青木さん家の奥さんは暴露本が大好きなので、そのオドリ場で必ず暴露話をしなければいけないと言われます。

そこで
トモユキ「青木さん家の奥さん・・・ボク、さっき寝てたんですけど、米花がボクの顔の上に靴をのせてイジメたんです。」と内輪ネタをご披露。

でもおカミさんに「よくある事だから」と言われ却下。
その時にターザンがキレてしまいました。

ターザン「なんだよぉ〜!なんで俺ばっかり悪者にするんだよぉ。おまえばっかカワイ子ぶってよ〜。(怒)オレだって少しはかわいいぞ〜。」

と言い出すと、トモユキも負けじと

トモユキ「おまえこそ、なんだよぉ〜!さっきの文房具って何だよぉ〜(怒)」と、ヤラパナの痴話げんかのようになってしまいました。(爆)

それを見ていた阿蘇さんが

阿蘇「仲良くやろーよ。オレ、最後はみんなで仲良く終わりたいんだよ〜。(泣)」と仲裁に入りました。



そしてここで、うすくちが暴露話のお手本を見せることになります。

うすくち「奥さん…僕のおばあちゃんはFカップです!」 
会場「・・・」←微妙な空気再び。

どうやらこのネタは屋良くんが稽古のときに出したものらしく、アッキーがパクった模様。

この時も阿蘇さんが「この妙な空気・・・なんかイヤだぁ〜」と言い続けていました。
本当にグローブ座に邪気が・・・魔物でも住んでいそうな雰囲気でしたわ。(笑)

そして再度チャレンジ。

うすくち「奥さん…屋良朝幸は中3まで小学生用の服を着ていたそうです」
会場「…」←笑いたくても、笑えない観客?

おカミさんに「知ってるわよ」と言われ却下。
この間、本当に会場中がまたまた妙に静かな空気に包まれてしまいました。(苦笑)

そんな時、河原さんがママンの格好そのままで、ダダーッと走りながら登場。このピンチを救いに来たようです。

河原「リセットするぞ」と言いながら手を出し、みんなで円陣を組み「エイエイ、オー!」と気合を入れなおす。(笑)

リセットしてもう一度、最初のうすくちの暴露話から始めることになりました。
でも…やはり、なかなかOKが出ません。やればやるほど深みにハマってしまいます。

そんな中「オレがやるよ〜」と、大きな勇ましい声で手を挙げたテンパリが見本を見せることになりました。

テンパリ「うふふ〜。奥さん…。ボクはこの稽古に入って3日間、毎晩泣いていました!」(会場大爆笑)

ここで自らの暴露話を出し、マグロを釣ったテンパリに会場から大拍手。
MAのリーダーは町田さんに間違いないと初めてみんなが思った瞬間だったのではないでしょうか。(殴)

アッキーは「ありがとう!今度何かおごるね。」と素に戻ってリーダーに感謝していましたわ。

そして今度はトモユキの番です。

トモユキ「奥さん・・・坂田さんはアッキーのことが本当に嫌いみたいです。」と、暴露というよりも爆弾発言をしてしまいました。
でも会場はオオウケで大爆笑。でもアッキーは呆然。

坂田さんはアッキーと肩を組み仲の良さをフォローするかのようにPRしていましたわ。
会場ではオオウケでしたが、なんだか気まずいような空気も残しつつ舞台は進行していきました。

そして無事に階段の上へ中濃ソース(町田さん)を届けたトモユキですが、
先輩達はそこへはとりあえず置けと言ったのであって、本来ならば3階席まで運ぶものだと言い出す。

でも今日は千秋楽なので「みんなで行ってこいよ」と言われ、MA4人で配達に出ます。

しばらくすると、2階の客席(R2扉)にいつも通りに現れたトモユキ。
バルコニーになっているところから舞台に向かって、大声を出して阿蘇さんとおカミさんと会話をします。

でもトモユキはみんなとはぐれたらしく、間違えて2階席に来てしまったようです。

中濃ソース(町田さん)はちゃんと3階の客席(L3扉)から登場。
やはり3階席のバルコニーのところから舞台に向かって会話をします。

そして今度は1階席の左側(L3扉)から米ちゃんが、右側(R3扉)からアッキーが客席に現れました。
これは今までになかったことで、アッキーも米ちゃんも嬉しそうにファンサービスをし、握手をしたり、手を振ったりしていました。

そして、恒例のテンパリの3階席での即興芸コーナーになりました。お題は「ソース・ソング
「ソースだよ、ソースだよ!yo! yo! yo! 」と歌というよりもRAPのようでした。

そして舞台上に戻る4人。
配達シュミレーションの最後のキメポーズの練習となりました。

今回のお題はトモユキの案で


トモユキ「奥さんのぉ〜、ハートをぉ〜ワシづかみにするっ!」←ブリバリ甘えん坊モード値MAX

「ハート」と言った時に、胸の前でハートの形を手で作っていたり
言葉の語尾を思いっきり伸ばして上げて「のぉ〜」と言う屋良くんがコンチキショウなぐらいカワゆーい。(悶絶)

あぁ〜そうさ、どうせアッシは盲目な屋良くんファンさ。
阿蘇さんになれるもんならなってみたいさぁ〜。てやんでいぃ〜。(誰?)と、私は屋良くんの甘えん坊ぶりっこなそぶりにかなり翻弄されちゃいました。

◆トモユキのママン登場
ここで、トモユキのママン役の河原さんがシャネルスーツなのにキックボードに乗って登場。今日は2度も登場済みですね。(笑)

でも今日はママン河原さんはひと味違う…。妖気がいつもの3倍・・・いえ、急に吹き矢でうすくちを攻撃したり、
「すきーーーー!」と言いながら屋良くんを押し倒したりしていました。
一度やってみたかったらしいです。千秋楽なので、なんでもアリみたいです。やはり演出家は常にアグレッシブでないとね。(笑)

そしてママン・河原さんは息子の初出勤の様子を心配で見に来たと言っていますが、
この様子を見て「まぁ、どうしたのトモちゃん。そんなナイフのような険しい目をして。何かあったなら言ってごらんなさい。」と聞きます。

ここでトモユキが偉そうな目でじーっとうすくちにガンタレをしまくり、

トモユキ「い・じ・め・らぁれている、人がいるぅう〜」←鼻声気味な声がより小悪魔風な甘えん坊

と、母性本能にスーパーメガヒットな言い方でまたファンの心をかき乱していました。

きゃーーー!やっぱり好き!すき〜!←阿蘇さんモード全開な屋良ファンがまた続出中。


ここでママン河原さんはうすくちに向って

ママン・河原「ん、まぁ〜!かわいそう。あまりにもかわいそうだから、ここから先の笑いはあなただけがとっていいのよぉ」と言い出します。

そしてここでママンも練習に加わることになります。

最後の〆のポーズである「奥さんのハートをワシづかみにする」をママンのOKが出るまで、アドリブで披露しなければならなくなりました。

ここでうすくちがお手本のポーズをするのですが、なかなかOKが出ませんでした。(また空気が・・・)
そして河原さんのダメだしが炸裂します。

町田さんは稽古が始まって3日間泣いたけれど、どんどんたくましくなって成長していった。ほんとうに男らしいと絶賛。
逆にアッキーは稽古3日間でパッタリ止まった。タレント生命さえもアブナイと言い出しました。
かなりなブラックジョークか本気かはわかりませんが、おもしろいのですが…うーん。ビミョウです。

でも何度も言いますが、この時になんとも言えない空気がどよーんとしていたのは間違いなくて、かなり厳しい状態でした。
ですので結局アッキーはOKが出ないまま、みんなでヤンヤ、ヤンヤと言い合いになってしまいました。

そんなこんなで、だんだんアッキーが力尽きてしまい顔面蒼白の放心状態になり、抜け殻になってビール箱に座ってしまいました。
その瞬間会場がオオウケ〜。「無」になったアッキーそのものが良かったようです。これぞ怪我の功名?
この状態が会場全員の心をわしづかみにしたということで、やっとOKになりました。アッキー・・・本当にお疲れ様です。

さて、ここでトモユキの出番です。最後のポ−ズを決めなければいけません。
トモユキはおカミさんのベストを脱がせて、

トモユキ「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイィ〜!」と言いながら、カンフーのような、空手のカタのような動きをし、
おカミさんの胸をダイレクトに片手でわしづかみにし、むにゅ〜。

しまいには両手でわしづかみにし、むにゅ、むにゅ、ギュ、ギューッ。

屋良くんが…キュートBOYな屋良くんが「両手でガッポリ〜」と言いながら、むにゅ、むにゅ、ギュ、ギューッ!(卒倒)

でも全然イヤラしくなかったですし、ドラゴンボールごっこをしている、
もしくはジャッキーチェンのマネをしている小学生のガキンチョが母の胸にいたずらでタッチング!のような感じでした。(笑)

そしてこのポーズで一発OKをいただきました。屋良くんはもうすっかり自分の殻をやぶり、ひと皮むけたようです。
河原さんや小林さんからもよく頑張った、自分をふっきれたな!とほめられていました。

そしておカミさんとママンがハケます。

◆今度こそ配達へ?
そしてなんとか練習を終えたトモユキ。
先輩達はみんなで快く配達に送り出そうとします。

先ほどのようにビール2ケース、米10kg、一升瓶の日本酒2本、マルチコード、ジャガイモを用意し持ち上げます。

この時にテンパリから「トモユキ、カッコい〜ィ」とホッペにチューをされていました。(笑)

そして荷物を持ったまま、「伝票は?配達伝票は?」先輩達に聞きますが、
先輩達は、また伝票の行方をめぐってモメてしまいます。

この時の荷物をかかえたトモユキは本当につらそうでした。
もう限界という感じで腰を曲げてやっと荷物を持っていました。

でも結局、まだまだ新人には配達はできるわけがない。
世の中そんなに甘くはない!というような感じで新人のトモユキには配達はさせないと言い出します。

そこでプッツンとキレるトモユキ
積んであるビール箱や棚にあるダンボールを次々となぎ倒し大暴れ。

今日はいつもより激しく大暴れして、舞台セットを破壊しています。
しまいにはテンパリの愛するお地蔵さんまで放り投げています。
でもこれは間違いなく、トモユキはわざと狙ってお地蔵さんを投げ飛ばしています。(笑)

トモユキ「おりゃ〜!伝票だせ〜!シメジー!」と絶叫。

そして先輩達に向かってクドクドと

トモユキ「いい加減にしろよ!おまえTOKIOのLIVEに武道館しか出させてもらえなかったくせに、バック転ができないくせに、
ショックの時に剥離骨折して社長に迷惑をかけてんじゃねーよ!裸の少年に出たがってるの知ってるんだぞ!
俺よりちょっと前に事務所に入ったからって先輩ヅラするんじゃねーよ!謝れ!ここで土下座して謝れ!」と、まくし立てます。

すると、うすくちが「うわーーーーーー!」と叫びながら、トモユキの倒したビール箱やダンボール箱をもとに戻し、
うすくち「それ全部、俺のことじゃないかぁ〜」としっかり落としてくれます。(笑)

トモユキは一生懸命練習したのに、どうして青木さん家に配達に行かせてくれないのだ、と先輩達に激しく抗議します。

そして先輩達は語りだします。配達先は青木さん家だけじゃない、練習したからといってすぐに配達に行けるほど甘くはない。
社会に出たら過去の栄光は関係ない。いつまでも過去にしがみついているんじゃない!と怒られます。

ここでトモユキの投げ飛ばしたものをみんなで片付けるのですが、
この時にテンパリがトモユキに投げ飛ばされたお地蔵さんに一生懸命に人工呼吸&心臓マッサージをほどこしていました。(爆)

阿蘇さんに「生きてねーよ!」と激しくツッコミまで入れられてましたが、テンパリはそれでもまだお地蔵さんを必死に救おうとしていました。(笑)

そしてジャガイモの芽をむけ!と先輩達に言われ、しょぼんとしてジャガイモをむき始めるトモユキ。

そこで、配達という仕事がどんなに大変であるか、どんなにいろんなことがたくさん待ちうけているか、
ひとすじ縄ではいかない事を先輩達から教わります。

その時に米ちゃんより「町田さんは3日間泣いたのではなく、本当は一週間泣いていた」ですとか、
真剣な語り口調の中にも暴露ネタ&笑いのツボが満載でした。

そしてそれでも、どんな状況でも配達に行く事ができるのか?と問いただされる。
「はい!」と元気よく答えるトモユキ。

ここでまた最初のトモユキの愚痴のシーンとおなじセリフになります。
そしてヘマをしてしまった試合の回想シーンが再現されます。

そしてどんな家の配達でも行く決心がつくトモユキ。
トモユキの中で何かが変わったようです。

トモユキはトレーナーを脱ぎ、裏返して着なおします。
今度は「ミュージカルアカデミーハイスクール」と書いてあるユニフォームになりました。
そしてMAとロゴの入った野球帽をかぶって、バットに見たてたほうきを握りスタンバイ。

そしてピッチャー役のターザンがスローモーションで球(ジャガイモ)を投げようとすると、
そのジャガイモを阿蘇さんが傘にさし、バッターボックスに構えるトモユキにめがけて向ってきます。

バット(ほうき)を思いっきり振るトモユキ。
でもその球はトモユキのオデコに直撃。ちゃんちゃん。

それでも先輩達は「行くんだな〜」と念押し。

トモユキ「うわーーん!」と大泣き。
阿蘇、うすくち、テンパリ、ターザン「泣くなよぉお〜!」

やはり人生はそんなに甘くない。
でもまぁ、がんばろうや〜。といったオチで終わりです。

◆カーテンコール
本編が終わると、照明が落ち真っ暗になります。
明かりがついた時には出演者全員が舞台に一列に並んでお辞儀をしていました。

これが2回ほど繰り返されます。

そしてMAのみハケる。河原さん、坂田さん、小林さんの3人が舞台上にそのまま残ります。
どうやらMAがショータイムのために着替える時間を繋いでいただいているようです。

そのまま3人の楽しいトークが繰りひろげられますが、
3人もMAに負けてはいられないということで1曲披露することになりました。

曲に合わせ、ダンスやアクロも取り入れてちょっとしたショータイムになります。
そして3人は踊りながら舞台中央のセリから下にさがっていき、音楽とともにフェードアウトしていきました。

◆ショータイム
曲がガラッと変わり、COOLな感じの曲が始まります。
舞台中央の先ほど下がったセリから、上に上がってくるのはダンサー風待ちポーズのMAの姿でした
衣装は初日とは違うもので、白が基調で袖の部分だけが薄いグレーになっているジャージのような感じのものでした。

そして、その時に「??It’s come be a SHOWTIME! by MA」という屋良くんの力強くて、太い声が聞こえてきます。
やはり聞き取り不可能な英語でした。↑これは聞こえたまんまの音です。(笑)

◆Period
そしてアッキー&屋良くんのツインボーカルで歌いだすこの曲。本当に何度聞いても良い曲だ〜。
それに生歌なっていました。ちょっとびっくりです。(笑)あれだけハードに踊っているのに歌まで歌おうなんぞ、なんてチャレンジャーなんだ。(笑)
でもやはりせっかくのライブなのですから生歌の方が嬉しいです。ヒッパレの生歌の苦々しい記憶を思い出しつつ、しっかりと堪能しましたわ。

と、ところが…屋良くんは本編でのセリフはしっかりと声が出ていたのに、歌声があまり出ていません。
屋良くん担当の高音部分が特に出ないらしく、お気に入りのファルセットの部分もまったくの無音でした。
そして語尾も伸ばして歌えないほど声はかすれているようです。頑張れ〜!屋良っち。

◆ダンスコーナー
ピリオドが終わりすぐにダンスコーナー。
My Mirageの時のダンスコーナーの短縮4人バージョンでアクロバットも満載です。
このダンスコーナー中のMAはまさに水を得た魚状態でイキイキしています。
屋良くんは声が出なくても、今日も絶好調にオーバーリアクション気味に両手で持ち上げるようなアクションで観客をアオっています。

◆MC
ここはいつもは挨拶程度のものだったのですが、やはり同じような…。(忘)

◆Heaven's Hole〜DEEP INSIDE
やはりこの2曲は非常に盛り上がります。

そしてDEEP INSIDEのエンディングのところで、MAと同じようなHIPでHOPな格好をした河原さん、小林さん、坂田さんが登場し、
7人で最後にキメてからショータイムが終わりました。
にわかにMA化した3人のオジさ…いえ、お兄さんチームと、ともに壊れながらハケていきましたわ。

そして拍手は鳴り止まず。

MAが再度登場。
このままじゃ終われないので何かやろう!ということになりますが、「なんせオリジナルは3曲です!」と自ら自己申告中。
と、いうことで、もう一回、「DEEP INSIDE」を完全版でということでフルコーラスで歌うことになりました。
そして1番はいつもどおりに歌い踊り、間奏になった途端に屋良くんが「2番もあるよぉ〜」(にこっ)と笑顔で言ってみたりで大盛り上り。

なぜか曲にはまったく合わない「オイ!オイ!」とコブシをつきあげるようにアオりだしたりして、大変テンションが高い屋良っちが炸裂。
観客もみんな楽しそうでしたし、会場がヒートアップしています。

そしてまた河原さんと、小林さんと、坂田さんも登場。またみんなで仲良くハケていきました。

そしてまだまだ拍手は鳴り止まず。MAのみ再々登場。

マイミラのように最後に長い挨拶がひとりづつあるものだと思っていましたが、何もなくそのまま終わってしまいました。
かなり残念です。でもこれから大阪公演もあるので・・・と思うことにしておきます。

そしてアッキーからは「今年の夏もプレゾンに出ますので青山で会いましょう!」との嬉しい報告があり、
米ちゃんより「MAのライブは必ず実現させますので、その時には絶対に見に来てください!」という言葉もあり、
今回のMCではこの言葉が1番ジーンとして感動的だったわ。

必ず実現させる!って言った事に、かなり現実味を増してきたような気がしますしね。
でもそんな感動的なセリフを米ちゃんが言っているそばから、屋良くんが

屋良「でも3曲しか曲がないから、リピートで!最初はHeaven's Holeで、最後もHeave's Holeねっ。」と茶目っ気たっぷりに言っていました。

そして最後の最後まで「3曲しかない!ない!」と言いまくる屋良くんの横で、町田さんが

町田「でっ、リピート!」
とMAライブは2時間中、3曲でリピートしまくりますとポーズつきでPR。
本当に最後まで大爆笑で笑顔満載で終了しました。

そしてMAのメンバーの中で一番最後に舞台に残った屋良くんは笑顔でステップを踏みながら、とても楽しそうにハケていきました。
最後に「バイバイ〜☆」と友達に手を振るように。笑顔でハケていった屋良くんに会場から「かわいい〜」との言葉があがっていました。

頑張ったね、体張ったね、3時間出ずっぱりで疲れたよね、でも嬉しいよね、主役だもんね、
下ネタはMA的には完全に解禁だよね、そして本当に可愛かった・・・。(しみじみ)
楽しいひとときをありがとう…。ツッコミどころはたくさんありますし完璧とはいえませんでしたが、それでもとてもよかった〜と言える舞台でした。
なによりも屋良くん&MAの頑張りがひしひしと伝わってきたので、「私も頑張らなきゃ!」というパワーをたくさんもらいました。
でもあの重い空気はなんだったんだろう・・・それだけは摩訶不思議。

2003.06.19

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